新宿の新名所で計10公演のスペシャルショーを開催 郷ひろみインタビュー「僕はずっと郷ひろみなんですよ」
中途半端に真似するから真似で終わってしまうんです。例えばダンスでもなんでもいいんですけど、その人の真似を何千回、何万回とやって、完璧に真似できたなという手応えがあった時に初めてオリジナリティーが生まれるんです。それをいつからそう思っていたかっていうのはわからないんですけど、50年やってきたということが、ある意味で自分にとっては合っているという方法論の証明になっていると思っているんです。
誰も観たことがない、聴いたことがないステージになると思います
――12月8日(金) から8日間、10公演、新宿のTHEATER MILANO-Zaのオープニングシリーズとして『HIROMI GO SPECIAL SHOW 2023 THATER MILANO-Za “Majestic Voyage”』が開幕します。これはどんなショーになりますか?
MILANO-Zaに関しては、バラードが多めの選曲にはなるのかなというイメージですね。ただ、「2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-」「お嫁サンバ」とか、いわゆる僕の代表曲と言われるものがあるじゃないですか。。それはもう僕の曲じゃないんだろうなっていう感覚はあります。