
(C)スエイシナオヨシ
今季初勝利を挙げたラグビー日本代表。嫌な流れと黒星続きのプレッシャーから解き放たれた日本代表が残り2戦、加速度を増して強化を進めることができるのか。『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』に向けた国内最後のテストマッチ、『リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ(PNS)』フィジー戦ではさらなるステップアップを果たしたいところ。当然、指揮官も『RWC』を睨みつつ、フィジー戦での勝利を見据えた。
「今まで7週間半準備をしてきた。最初の2試合(オールブラックスXV戦)はチームとして難しい部分があった。そしてその後のサモア戦は勝つべき試合だったが、(リーチ マイケルの)レッドカードでプレッシャーはかかってしまった。だがチームとしてあと少しで勝てるところまでいけたのは良かったと思っている。
そして先週のトンガ戦では自分たちのベストラグビーができた。しかしその中でもメンタルのところで改善点があった。試合中ところどころでスイッチオフになってしまったので、そこは今週しっかり改善していきたい。ここまでチームとしてはいい形として出来上がってきている。