キュウソ、サンボ、Dragon Ashらが東京ガーデンシアターで競演! 『ビクターロック祭り2024』オフィシャルレポート
の鳴りように実感させられる。屈強なバンドサウンド、誰に対しても門戸を開くキャッチーな楽曲、遊び心と発明がいっぱいの歌詞。フロアから熱いリアクションが上がるまでが本当にあっという間だ。東京ガーデンシアターいっぱいにハンドワイパーの海が広がっている。
4曲を演奏したあとのMCでは、2016年当時の話題になった。こやま&もりもと(ds/cho)の「普通やったらビクターに所属するところをスルーしてますから」「そんな、みなまで言わなくても(笑)」という掛け合いを、ありぼぼ(b/vo)が「でも、ビクターとユニバーサルミュージックの架け橋ですよ」と綺麗にまとめ、ありぼぼ提案の動き(ユニバーサルのロゴをイメージしたジェスチャーをしながら、ビクターのシンボル・ニッパーのように「ワン」と言う)をみんな一緒にやることに。その後はこやまが「実は1枚だけビクターからCDを出してるんです。そのCDに入っている曲を歌います」と切り出し、2016年に881時間&881枚限定リリースされたシングル「そこまでレアじゃない」の曲を収録順通りに披露した。
シングルからの1曲目「喜志駅周辺なんもない」は、2016年にオープニングアクトで出演した際にも演奏していた。