くらし情報『最新作『すずめの戸締まり』はどんな映画に? 新海誠監督が語る3つのポイント』

2021年12月15日 19:18

最新作『すずめの戸締まり』はどんな映画に? 新海誠監督が語る3つのポイント

(コロナを)連想させるものがなくはないが、直接描いてはいないですし、マスクはほとんどしていない」と説明。「現在鋭意製作中です。アニメーションは総合力。ほかでは見ることができない、力のあるアニメーションを届けたいと思っている」と闘志を燃やしていた。なお、現時点で声優のオーディションやキャスティングは始まっていないという。

改めて“戸締まり”という発想については「何かを始めるよりも、終わらせるほうが難しい。今は可能性を開くことではなく、散らかった可能性を見つめて、ある手段で閉じることで、本当に新しい場所を今作るべきじゃないかと思った」と語り、「新しい土地を開くとき、地鎮祭が行われるが、各地でさみしい風景が増えるなか、その逆は何だろうと考えた」と話していた。

会見には『君の名は。
』で宮水三葉を演じた上白石萌音、『天気の子』で森七菜が出席。2人はすでに新海監督によるビデオコンテを鑑賞しているといい、上白石は「めちゃくちゃ面白いです。圧倒されましたし、ストーリーにも魅力がある」と興奮しきり。「これまでの新海イムズを保ちつつ、新たな扉が開かれたようで、ゾクゾクした。明るい明日を信じたくなる、前向きな終わり方」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.