くらし情報『電気グルーヴ35周年ツアー、 圧巻のパフォーマンスで満員のフロアを魅了した、Zepp Haneda追加公演をレポート』

電気グルーヴ35周年ツアー、 圧巻のパフォーマンスで満員のフロアを魅了した、Zepp Haneda追加公演をレポート

原曲とはまったく違ったトラックとBPM。それが新曲の如く体の中を通っていく。これぞ、電気グルーヴのライブの大きな醍醐味だ。

サポートは、盟友・20 周年を機に卓球と瀧とともにアクリルスタンドにもなった牛尾憲輔(agraph)と、ギターの吉田サトシ。曲の後半、リズムと歪んだギターのサウンドシャワーの中「こんばんは、電気グルーヴでございます」と瀧が挨拶。ステージに設置されたLEDライトがデジタル数字で「3」「5」と赤く点滅する中、お馴染みの<Kiss Kiss Kiss~>のフレーズが流れ「Shangri-La feat. Inga Humpe」へ。卓球が歌うパートをサンプリングしたトラックで、歌がない分、卓球はリズムを加えたり、観客を煽ったりというパフォーマンスをみせる。1997年にヒットした電気グルーヴの代表曲といえる1曲は、彼らのライブとともに進化し続け、この日も最新バージョンで観客を高揚させた。
電気グルーヴ35周年ツアー、 圧巻のパフォーマンスで満員のフロアを魅了した、Zepp Haneda追加公演をレポート

電気グルーヴ35周年ツアー、 圧巻のパフォーマンスで満員のフロアを魅了した、Zepp Haneda追加公演をレポート


ノンストップで曲が次々と展開していく。曲間のつなぎの多彩さに脱帽。次の曲を聴覚で探る楽しみ、これも電気グルーヴのライブの特色だ。あぁ、電気グルーヴしかできないんだよな、このつなぎ方。このつなぎがあるからこそ、グルーヴと集中が途切れないんだよなと脳裏の片隅で思いながら、サウンドだけに集中することができるのも、多彩なつなぎがあってこそ。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.