2023年7月19日 18:00
冤罪に直面する男を熱演! 町田啓太が語る逆境への立ち向かい方とは
撮影:川野結李歌
政界や財界を裏で操る黒幕“フィクサー”を主人公に、人気脚本家・井上由美子(『白い巨塔』『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』など)が世の中を操る“黒幕”を主人公に描くノンストップサスペンス『連続ドラマW フィクサー』。4月から放送・配信されたSeason1では、現役総理大臣の自動車転落事故を軸に、唐沢寿明演じるフィクサー・設楽拳一の暗躍で、次期総理大臣争いが決着し幕を閉じた。そして、先日よりついにSeason2の放送・配信がスタート。
Season2では、政界に加えて法廷が舞台に。Season1で、設楽からのリークを得て総理転落事故の闇に切り込んだ若き新聞記者・渡辺達哉が今回、都知事の汚職事件を追及する中で、都知事の妻の傷害事件の犯人に仕立て上げられてしまう。達哉はこの苦境にどう立ち向かい、設楽はフィクサーとしてどう動くのか?そしてこの事件の裏には何が……?達哉を演じる町田啓太に話を聞いた。
設楽拳一は魅惑的だけど、実際に近くにいたら怖い(笑)
――渡辺達哉は権謀術数が渦巻く本作においては、確実に少数派の非常に正義感の強い男ですね。
町田そこは大事にしていかないといけないポイントだなと思っています。