2023年7月19日 18:00
冤罪に直面する男を熱演! 町田啓太が語る逆境への立ち向かい方とは
本郷のやりとりですね。唐沢さんと西田さんのおふたりが演じてるからこその部分もあると思いますが。
あとは設楽と小林薫さんが演じる民自党の須崎(Season2では幹事長)とのシーンも好きですね。お互いに引かないし、怖っ!って思いますよね(笑)。Season1での、昏睡状態だった総理が目覚めたと聞いて病院で繰り広げるふたりのやりとりも「すげぇ……」と思いながら見てました。
戦う?折れる?自分だったらと置き換えて観てほしい
――先ほど、本作を人々の“欲望”を描く物語とおっしゃっていましたが、町田さん自身は欲望や野心といったものについてどう考えていますか?どちらも必要なものかもしれませんが、身を滅ぼすきっかけにもなりうることはこの作品を見ると強く感じます。
町田善悪の判断を自分でちゃんとするしかないですよね、そこは。自分がそれをやって恥ずかしくないか?後ろめたくないか?それだけじゃないかと思います。
良心がきちんとあれば、欲望があろうが全然かまわないと思いますね。
――では、今回、達哉が陥るような危機的な状況や「もうダメかもしれない」という絶望にぶち当たったとき、町田さんはどのようにして自らを奮い立たせ、逆境に立ち向かうのでしょうか?
町田「なんとかなる」