菊池風磨、東京展公式アンバサダー就任を機に古代エジプトについて勉強中「無数に興味が広がっていく感覚がある」
でもこの「謎」を紐解いていくと、僕みたいに興味はあるけど、まだまだ手を伸ばせていない人たちに、その第一歩は踏み出しやすいものなんだよということを伝えてほしいと(展覧会事務局の方に)伺って、やっと解明されました(笑)」
ミイラや副葬品のほかにも、古代エジプト人の姿かたちが描かれたレリーフや壁画、黄金に輝く指輪や美しいビーズの首飾り、日々の生活で使われた壺や動物の置物など、約150点もの遺物を展示。古代エジプト人たちは、どんなふうに暮らし、どんな言葉を話していたのか。ピラミッドはなぜ、どのように造られたのか?私たちの想像を超える高度な文化を創り出した人々の営みを、展示を通して紐解いていく。
《貴族の男性のレリーフ》前1292~前1075年頃※東京展のみ出展
ブルックリン博物館蔵 Photo: Brooklyn Museum
《クフ王の名前が彫られた指輪》前664~前404年
ブルックリン博物館蔵 Photo: Brooklyn Museum
「3000年前のことは全く想像もつかないですけど、時を超えて今、当時のものを実際に生で見ることができるのはなかなかないことですよね。意外に“自分たちの日常に近いな”とか、“あまり変わっていないな”というような発見もあると思うので、ぜひ実際に生で見て欲しいです」