2022年6月24日 20:00
ミュージカル『ピーター・パン』歌唱披露&会見レポート「私が子供でいていいと思える場所はここなんだ」
台本を読んで、フック船長はウェンディが好きなわけじゃないんだとショックを受けました(笑)。ピーターも、まさかウェンディにお母さんになって欲しかったなんて」
田野「この質問が来ないと私、一生話すことがないと思っていたエピソードがあります。幼少期に海外で実写化された『ピーター・パン』の映像を観て、そのピーターに恋して届くはずのない手紙を書き、ずっと勉強机の中にしまっていました。顔がかっこよかったんですよ(笑)」
壮「小さい頃にVHSで『ピーター・パン』のアニメをヘビロテしていました。初恋の人といっても過言ではないくらい、ピーターが好きでしたね。そんな大ファンだったらティンカー・ベルみたいに嫉妬してもいいものを、私はウェンディとピーターがくっつけばいいのにって。森さんが『ピーター・パン』の世界はごっこ遊び、子供たちがお父さんやお母さんを演じているとおっしゃったのが印象的で、子供心を思い出さなければ!と思っているところです」
13歳から18歳まで、夏になるとピーターを演じてきた吉柳。彼女にとってピーターはどんな存在なのだろうか。
「夏といえば、プールや海、お祭りに行くなどみんなが青春している時に、私はずっと空を飛んでいました。