C大阪が勢いそのままに優勝か? 名古屋のリベンジか? 天皇杯8強戦を経てルヴァンカップ決勝へ!
前半は名古屋が一方的に攻め込むも0-0、後半に入ると一転、セットプレーの流れから2失点を喫するなど、ショッキングな0-3で夢破れた。『ACL』出場権を左右する大事な10月24日『明治安田J1』第33節・ヴィッセル神戸戦も前半は出色な出来で早々に2-0にするが、58分にCKから1点返されると、81分にはPKを献上。3位・神戸との勝点を詰められなかった。
もちろん、名古屋はギブアップなんてしない。フィッカデンティ監督は「途中から木本(恭生)のポジションを前や後ろにズラしたり、森下にも中のポジションでやってもらった。うまくハマらないところもあったが、それを言っていても仕方ない。試合に向けてどうすれば勝てるのか考えていきたい」と勝機を探る。
片や、C大阪は第33節でも2位・横浜F・マリノスを2-1で撃破。
6分に喜田とのワンツーで抜け出した乾が先制ゴールを決めれば、21分にはGKからボランチ・藤田直之、FW松田力とつないだ速攻をFW加藤陸次樹が合わせた。前半の内に1点返されて、後半は攻め込まれるも、ゴールラインだけは割らせず、小菊監督にホーム初勝利をもたらしたのだった。2トップの顔触れは? 中盤の組み合わせは? CBの人選は? 小菊監督のうれしい悲鳴が聞こえてきそうだ。