くらし情報『“心が震える”ものをひとつ持っていれば良い舞台は作れる ネルケプランニング 野上祥子社長インタビュー ぴあ演劇学校 2022年秋季特別講座』

“心が震える”ものをひとつ持っていれば良い舞台は作れる ネルケプランニング 野上祥子社長インタビュー ぴあ演劇学校 2022年秋季特別講座

やはり漫画原作を舞台化することって簡単なことではなくて、もちろん他にはない大きな喜びもあるのですが、苦労や魅力なども含めて、これから業界を目指す人たちにも分かるように、具体的にお伝えしようと思っています。

“心が震える”ものをひとつ持っていれば良い舞台は作れる ネルケプランニング 野上祥子社長インタビュー ぴあ演劇学校 2022年秋季特別講座


そして3つめは、やはりコロナ禍と、演劇界への影響について。弊社でも第7波の影響を受けてたくさんの公演を中止せざるを得ない状況となりました。世の中が元通りの経済活動に戻ろうとしているなか、演劇業界はいまだダイレクトに影響を受けています。それはそのまま、お客様が舞台を観られないということに繋がっているわけで、私は作り手として、また阿久津さんは俳優として、今の状況をどう考えているかということについてもお話ししたいですね」

原作を『好きになっちゃった』瞬間の感覚を忘れないように

ざっくりと「テニミュ以前/テニミュ以降」に分けるとするなら、テニミュ以前にも漫画をベースにした舞台化作品は存在した。それでも「テニミュ以降」は2.5次元の舞台しかり、他社が制作する舞台しかり、原作物の舞台化について“制作の作法”が激変したのは確かである。野上氏の作る舞台が原作の漫画ファンにも、演劇しか知らないファンにも“刺さった”のは、なぜだろう。

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