ジョーンズHC「人生を掛けた大一番」、立川主将「毎回最後だという気持ち」
土曜日14時50分のゲームを世界中の人々が注目し、選手は人生を掛けて大一番に臨まなければいけないと自覚している。今回の試合は人生が変わる試合だと認識しないといけない。
先週日曜日の宮崎でのラグビークリニックでは小学生が200名、中学生が150名、高校生が70名も来てくれた。実は10年前、我々のメンバーの竹内が生徒としてラグビークリニックに参加した。その後『ラグビーワールドカップ』を見て、竹内は日本代表でプレーすることを夢に描いた。そして土曜日にその夢の大舞台に立つ。土曜日にパフォーマンスを残すのは自分たちの夢と自信だけではなく、未来の代表を担う子どもたちの自信となり、夢となることを自覚しなければならい。私自身今週のゲームを楽しみにしているし、期待している」
今年35歳を迎える立川主将は毎試合最後の試合だという覚悟を持っていた。
「毎テストマッチごと、『これが最後だ』という気持ちで臨んでいる。NZだからではなく、フィジーもサモアもカナダもアメリカの時も『次はない、最後だ』という気持ちで臨んできた。NZという大きな相手だが、変わらず自分にフォーカスして臨んでいる。前回の試合(2013年11月・6-54の敗戦)