ジョーンズHC「人生を掛けた大一番」、立川主将「毎回最後だという気持ち」
原田は『PNC(アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ2024)』でもいいパフォーマンスを見せていたので、フィニッシャーの役割を期待している」
1年ぶりのテストマッチとなる姫野は6番でも8番でもなく、7番に配置した。
「今回の試合では姫野にはボール周りの強みを生かすことを期待して7番にした。ラック周りで強いキャリーができるし、ディフェンスも期待している。この試合では姫野は7番がベストだと判断したが、今後6番ないし8番の出場機会がないわけではない」
藤原忍(C)スエイシナオヨシ
ジョーンズHCはSH藤原の成長に目を見張り、立川主将は所属チームでのSH&CTBでの関係とは異なるが、ハーフ団形成に自信を覗かせた。ジョーンズHC「テストラグビーを経て、とても上達している。ナチュラルにラグビーがうまいタイプ。天性なものを感じる。彼は自分で実際に動いて学ぶタイプ。
机上でラグビーが上達するタイプではないが、とても才能に長けている。プレーするたびに上達し、その成長には目を見張っている。NZのディフェンスは彼を脅威だと認識すべきだろう。相手の9番もランニングゲームが得意なタイプだが、藤原は世界でも屈指のランニングナインになれる素材だと思う」