山田杏奈が語る連続ドラマ版『ゴールデンカムイ』「みなさん、本当にクセが強いです!」
――今回の連続ドラマ版は、映画から続く物語として「北海道刺青囚人争奪編」というタイトルどおり、埋蔵金のありかを示す刺青が彫られた囚人たちを巡る戦いが繰り広げられます。
山田本当に登場人物たちのクセが強いし、ドラマの方はオムニバス感があるのが面白くて、テンポの良さをより感じられるし、私自身も1話1話の区切りがついていることで、どんどん次を観てしまうという感じでした。エンディングテーマが毎話違うんですけど(※8組のアーティストが週替わりで担当)、それもすごくかっこよかったです。
映画版では、あまり関わらなかったキャラクターたち――尾形(眞栄田郷敦)と行動したり、牛山(勝矢)と出会ったり、そういうところがまた新しい展開になってくるので、それぞれのキャラクターとの関係性にも注目してもらえたらなと思います。
――各話で、原作からそのまま飛び出してきたような、個性あふれる変態的なキャラクターたちが新たに登場しますが、山田さんのお気に入り、もしくは「この人、ヤバいな……」と感じた新キャラクターは?
山田「この人、ヤバいな」っていうのはみんなヤバいですけど(笑)……好きなのは萩原(聖人)