松下洸平が前進を続けられる理由「完璧でなんていなくていい」
1人で生きていくことはできないから。
僕が穏やかでいられるのは、周りのおかげだし、環境のおかげだなといつも思います。
1人ぼっちだったら、孤独で心もふさぎ込んでしまうと思うんですよ。心折れそうになったときや、やめたいなと思ったときに支えてくれたのはそういう人たちの気持ちがあったからかもしれないですね。
――今はすごくお忙しい中で、立ち止まりたくなったりするときはありますか?
あります、全然。そういうときは、ちゃんと立ち止まるようにしてます。何も考えない日を作ったり、全部1回止めるときはありますね。
――もう、何もしない?
絶対しなきゃいけないことはあるんですけど(笑)。
歌詞を書かなきゃいけなかったり、エッセイを書かせてもらったり、わりと締切があるんですけど、全然脳みそ動かなくなったときとかは、全部やめます。皆さんごめんなさいと思いながら(笑)
自分のことを信じて進んできた。
――「ありのままの自分でいたい」と思ってもなかなかさらけ出せない人も多いかと思います。時代的なものかもしれませんが、弱音を言えない人も多かったり。確かに。ざっくばらんになんでも話せる人がそばに1人でもいるかどうかというのは大きいかもしれないですね。