松下洸平が前進を続けられる理由「完璧でなんていなくていい」
大好きな人に大好きだっていう気持ちを伝えるだけの歌を書きたいな、と思ってこういう歌詞にしました。
――『Way You Are』と『Only you』、タイトルだけでも強い気持ちが感じられるような気がします。
せっかく音楽をやらせてもらっているからこそ、音楽でしか伝えられない想いや、届けたいものを存分に表現してもいいんじゃないか、という思いで、わりと熱量の高い曲が揃いました。
――作詞はどのような環境でされているんですか?どういうときに思いつくだとか……。
言葉の破片みたいなものは常に拾ってメモしています。曲を書くときに、それをパズルみたいに組み合わせて作るんですけど、今はいろんな方が手伝ってくださるおかげで、先にビートやデモの音源があったりもするので、それを聴きながら考えることも多いですね。それこそ『Only you』はMichaelさんのデモの音源を聴いたときにこれは絶対ラブソングだな、と思ったので、楽曲からの刺激で言葉が出てくることも、最近は多いかもしれないです。
――前とは違った感じなんですね。
俳優に専念してからも曲作りは続けていて、作詞も作曲も自分でやっていたので、すごく時間がかかっていたし、自分で作るからこそ、自由度の高いものはできるけど、似てきてしまうこともあって。