DENIMS×ジュースごくごく倶楽部「ロングコートダディの単独ライブで言ってくださった言葉はめっちゃ支えになっている」
![DENIMS×ジュースごくごく倶楽部 Photo:石原敦志](https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexpub%252Ffeed%252FLP_P_PIA%252F2024%252FLP_P_PIA_3f6d9e18_d851_4053_8910_81436f27ab14%252FLP_P_PIA_3f6d9e18_d851_4053_8910_81436f27ab14_31347edfe74ba42b6277_1.jpg,small=600,quality=80,type=jpg)
Photo:石原敦志
Text:吉羽さおりPhoto:石原敦志
ソウルやファンクをベースに多彩な遊びや華やかでカラフルなサウンドを展開し、酸いも甘いもある芳醇な日々を祝すような3rdアルバム『ugly beauty』から1年半、DENIMSの4thアルバム『RICORITA』は鮮やかでノリのいいサウンドはそのままに、勢いやほとばしるバンド感が形となった。前作からの流れにある視野が広がりや人生のあれやこれやの重みが詰まっているが、それが毎日を軽やかに動かすエネルギーになって、キャッチーに、エモーショナルに響いてくるアルバムだ。このインタビューでは、DENIMSと親交のある芸人で結成されたバンド・ジュースごくごく倶楽部のメンバーと共に、互いのバンドについて、またライブについて語り合ってもらった。
──DENIMSの4作目となるアルバム『RICORITA』がリリースとなりました。これまでの集大成的な豊かさがありながらも、強い初期衝動を感じるアルバムだと思いましたが、バンドとしてはどのようなモードで向かった作品ですか。
釜中健伍(vo/g)バンド歴も結構長くなってきて、癖というか、自分たちで凝り固まった感があったので。