秋田の夏の終わりを告げる風物詩 高橋優、主催フェス『秋田CARAVAN MUSIC FES 2024』オフィシャルレポート
モノマネ芸人、だしおさんだ。そのまま桜井の声で歌うフジファブリック「若者のすベて」は、ある意味で奇跡のコラボだった。ここから山下達郎、福山雅治、森山直太朗、尾崎豊などひとりフェス状態に突入。最後はミスチル桜井で高橋優の「おかえり」を披露。なんだろう、得した気分になった。
まずは挨拶がわりに「ebiture」をパフォーマンスし、シアトリカルでダンサブルなステージを披露していった私立恵比寿中学。ACMFとアイドルポップがハイブリッドを果たし、夢見るようなエンターテインメントが展開していった。ライブイベント「秋田分校」の開催や秋田美の国ガールズを務めるなど、秋田とは縁の深いエビ中。
「このステージに立てて本当にうれしいです!」というMCに続いて披露したのは、8月17日にリリースした「いろはにODORYANSE」。突然のムチャブリに応えてステージに登場した高橋優もタオルを振って盛り上げた。「トーキョーズ・ウェイ!」から最後は秋田への「YELL」でステージを終えた。
漫談を披露したのは、ピン芸人・街裏ぴんく。かつて、EXILEのボーカルオーディションを受けたことがあると告白。そして、レンタルDVDで借りた『アンパンマン』が変だという話へ。