2022年5月12日 11:00
クイーン×野田秀樹の衝撃作『Q』、世界ツアー決定 松たか子、上川隆也、広瀬すず、志尊淳ら奇跡の再集結!【コメントあり】
7万人を超える観客を魅了し、第27回読売演劇大賞・最優秀賞作品賞を受賞。名曲「ラヴ・オブ・マイ・ライフ」、「ボヘミアン・ラプソディ」を含む『オペラ座の夜』全12曲の歌詞を野田が徹底的に読み込み戯曲を創作。物語の随所に楽曲を組み込んだ画期的な作風は、既存の音楽劇やミュージカルとは全く異なる躍動感と圧倒的な美しさ、力強さ、そして哀しみを放ち、予想だにしない結末と未体験の感動を提供した。
今回の再演では、2組のロミジュリ[瑯壬生(ろうみお)・愁里愛(じゅりえ)]を演じる松たか子、上川隆也、広瀬すず、志尊淳をはじめ、橋本さとし、小松和重、伊勢佳世、羽野晶紀、野田秀樹、そして竹中直人の初演時のオリジナルキャスト全10名の再集結が実現。世代もキャリアも異なる総勢10名の豪華人気俳優陣が再び一堂に会する奇跡の再演となる。本作で初舞台に挑戦した広瀬は、大役ジュリエットを透明感溢れる瑞々しい演技で、第54回紀伊國屋演劇賞・個人賞を最年少で受賞している。野田演出の醍醐味とも言える「生の迫力」を表現する上で欠かすことのできない重要な存在、16名のアンサンブルキャストと共に、3年ぶりの『Q』:A Night At The Kabukiで各々が見せる進化にも注目したい。