くらし情報『山本卓卓(作)×杉原邦生(演出)の強力タッグで現代の東京に蘇る「輪舞」。『東京輪舞』創作の裏側に迫る!』

2024年2月20日 12:00

山本卓卓(作)×杉原邦生(演出)の強力タッグで現代の東京に蘇る「輪舞」。『東京輪舞』創作の裏側に迫る!

髙木くんは三浦大輔さんの作品(=22年『裏切りの街』)でもそうでしたけど、すごく体が生々しくて。舞台上に立っていても全然気負ってる感じがない。逆にくるみさんは、そういう体の状態を自分から作れる人というか。だから相性はすごくいいんじゃないかなと思っています。

山本僕はまだ2回しかおふたりに会ったことがないんですが、髙木さんは本当にピュアだし、動物的というか、感覚的にやってくださる方のような気がします。一方で清水さんは、テキストを深く理解してくれているのが伝わってきますし、非常に理知的。そういう意味で、髙木さんといいバランスなんじゃないかと思いました。

――メインキャストのおふたり以外に、8名のステージパフォーマーも参加されます。
その狙いは?

杉原シーンがころころ変わっていくので、その連なりを輪舞(ロンド)のように、踊るように変化させたいと妄想しています。そこできちんと身体性を持った人たちが空間を動かし、彩ることによって、踊り続けるように場面転換が出来るんじゃないかと思っていて。さらに振付には僕が信頼する北尾亘くんが入ってくれているので、大いに力を借りたいと思っています。

山本卓卓(作)×杉原邦生(演出)の強力タッグで現代の東京に蘇る「輪舞」。『東京輪舞』創作の裏側に迫る!


――山本さんの劇団「範宙遊泳」

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