くらし情報『「四国こんぴら歌舞伎大芝居」5年ぶりに復活、コロナ禍&令和の大改修を経て』

2024年2月20日 20:30

「四国こんぴら歌舞伎大芝居」5年ぶりに復活、コロナ禍&令和の大改修を経て

「第三十七回 四国こんぴら歌舞伎大芝居」製作発表会見より、左から)中村鴈治郎、中村雀右衛門、松本幸四郎


「第三十七回 四国こんぴら歌舞伎大芝居」が2024年4月5日(金)~21日(日)、香川県・旧金毘羅大芝居(金丸座)にて上演される。1835年に建築された日本最古の本格的芝居小屋・旧金毘羅大芝居にて、1985年初演以来、たびたび行われている興行。2019年の公演を最後に開催が見送られていたが、耐震補強工事を経て、「令和の大改修 杮落とし」と銘打った37回目の上演が決定した。

開催を前にした2月20日(火)、都内で製作発表記者会見が行われ、松本幸四郎、中村雀右衛門、中村鴈治郎が出席。5年ぶりとなる「四国こんぴら歌舞伎大芝居」への意気込みや、ご当地への思いを語った。

第一部では、庶民の悲劇と人情を描いた義太夫狂言『沼津』と、「羽衣伝説」を題材とした長唄の舞踊『羽衣』を上演。第二部にて、八百屋の娘お七が登場する『松竹梅湯島掛額』と、鳥売りの男女による舞踊『教草吉原雀』が披露される。


「四国こんぴら歌舞伎大芝居」5年ぶりに復活、コロナ禍&令和の大改修を経て

松本幸四郎
コロナ禍を経ての“復活”に幸四郎は、「本当にありがたいこと。よくぞ待っていてくださった」と感謝の意。加えて「大改修を終えての、新たな公演に参加させていただき、うれしく思っています」と喜びを語った。

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