2022年6月18日 00:55
ディーン・フジオカ&岩田剛典「最高のバディ」「背中で語る男」と互いにリスペクト
と新境地に確かな手応えを感じている様子。「あの誉獅子雄でさえも、感情を揺さぶられる。それがこの映画の魅力の最高点だと思う」と熱っぽく語り、「この作品の続きが見たい!」と続編を含めた、さらなる展開に期待を寄せていた。
一方、岩田は「なかなか椅子から立てなかった」と本作を鑑賞した感想を明かし、「家族愛、師弟愛、兄弟愛。いろんな愛が、ボタンの掛け違いで真っ逆さまになってしまう。そんな悲しい世界ですが、その分、誰もが誰かに感情移入してもらえるはず」と見どころを語った。
ドラマから数えて、足掛け3年の歳月を回想し「このプロジェクトを何としても成功に導くんだという、チーム一丸の思いがあったし、自分自身もこの月日をこの作品にぶつけられた」と思い入れは格別。「ディーンさんという尊敬できる先輩に出会えたのも、『シャーロック』のおかげ。
この大切な出会いに感謝しています」としみじみ語っていた。
舞台挨拶には、新キャストとして本作に出演した広末涼子、小泉孝太郎、椎名桔平、そしてドラマ版の演出も手がけた西谷弘監督(「昼顔」「沈黙のパレード」)が出席した。取材・文・写真=内田涼
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