「かわさきジャズ」が10回の節目。今年も川崎の秋はジャズ一色
ラゾーナ川崎プラザソル]、トランペッター、エリック・ミヤシロのプロデュースによるグランド・フィナーレ[11月24日(日)昭和音楽大学テアトロ・ジーリオ・ショウワ]など、目と耳が離せないプログラムが目白押しだ。
国府弘子 (c)Taku Watanabe
ふらっと参加できるまちなかライブ(PEOPLE BRIDGE)も、親しみやすい「かわさきジャズ」らしいイベント。市内10会場の公園や商業施設がフェス会場に早変わり。“わが町”にジャズがやってくるのを楽しみにしている人も多いだろう。
一方、もはや「かわさきジャズ」の看板のひとつになっているのが「かわさきジャズファクトリークルーズ」。工業地帯の夕景や夜景をバックに楽しむ船上のジャズ・ライブは、ここでしか味わえない特別な体験だ[11月2日(土)、17日(日)]。
音楽を聴く楽しみ方を広げてくれるのがFUTURE BRIDGE。全3回の「ジャズアカデミー」は各界の講師を迎えてのレクチャー。
「浮世絵とジャズ」「ブラジルジャズの現在地」「若いジャズがいちばん面白い!」といったテーマの中には、公演のプログラムとリンクするものも含まれているので、受講すればライブがいっそう楽しくなりそうだ[9月27日(金)