デビューから1年、ICExの8人が感じている“成長”「自分が素でいられる場所がICEx」
「踊るぞ」という雰囲気が出ていて、「ここでバチッと決めたい!」と自分たちに思わせてくれるような音なので。
山本龍人
――「恋ソーダ」は志賀さん、阿久根さん、竹野さんが。
志賀僕たち3人で意識をそろえてかわいいに全振りした曲です。歌詞もそうなんですけど、ストーリー性を感じる曲になっていて、ただ青い空とかじゃなくて「ラムネ色」だったり、「喉がヒリヒリ」とか、歌詞でさらに「恋ソーダ」を表現していて、そういう細かいところも好きですね。ライブでも傘を持ったり、本当に白いベンチを用意したりとか、そうやって歌詞と演出をリンクさせることによって、見ているみなさんにより伝わりやすくなると思います。
竹野振りの途中で少しアドリブを入れたりしているんですけど、そこにも注目してほしいですし、あとはサビで「シュワワ」だとか、炭酸を表した甘酸っぱい感じをキャッチーな一言で表しているのも中毒性を感じる、印象の強いフレーズだな、と思います。
阿久根アルバムでこの曲を聞いたら、すごく可愛くていい曲だな、と思うんですけど、ライブでは毎公演、アドリブで変えている部分もあるので、毎回同じものは見られないんですけど、それがライブの良さでもあるのかな、って。