2021年3月1日 12:00
大衆演劇のトップスター、都若丸「人に必要とされる役者でいたい」 座長就任20周年を記念したメモリアルブック発売
大衆演劇のトップスター、都若丸の初写真集『都若丸 座長就任20周年メモリアルフォトブック』が3月2日(火)に発売される。
『都若丸 座長就任20周年メモリアルフォトブック』は、大衆演劇界をけん引するトップランナーにして革命児である都若丸の座長就任20周年と、40歳の現在地を収めた記念すべき初の写真集。力強く艶のある男姿に、どこまでもしなやかで優美な女形など、9パターンの撮りおろし写真を120ページにおよんで掲載。またロングインタビューでは、都若丸が自身の過去・現在・未来を赤裸々に語る。
都若丸は1980年4月9日に岡山県で誕生。当時、大衆演劇「都劇団」の座長を務めていた二代目・都城太郎と、月宮弘子の長男として幼い頃から舞台に立つ。しかし、最初は大衆演劇が嫌いだったようで都若丸は「逃げ出したいことも三、四回ありました。寿司屋か漫画家になりたかったんです」と明かした。
そんな都若丸に転機が訪れる。それが、10代半ばに出演した『地獄の花嫁』だ。都若丸は高血圧で倒れた父の代役を務めたことで、気持ちを入れかえたという。
その後、都若丸は20歳の時に都劇団の座長に就任し、大衆演劇のトップスターとして走り続けてきた。