くらし情報『鈴村健一・梶裕貴が感じた理想「リアルから目を背けないエンターテインメントから社会を覗いてほしい」』

2022年9月29日 07:00

鈴村健一・梶裕貴が感じた理想「リアルから目を背けないエンターテインメントから社会を覗いてほしい」

左から鈴村健一、梶裕貴 撮影:友野雄

撮影:友野雄



『銀河英雄伝説 Die Neue These』のフォースシーズンである「策謀」の上映がスタートする。上映は第一章が2022年9月30日に、第二章が10月28日、第三章が11月25日に開始する予定となっている。
田中芳樹による原作小説『銀河英雄伝説』は1982年に発刊された、本伝10巻、外伝5巻の長編小説。フォースシーズンに入り、銀河帝国と自由惑星同盟の間の勢力バランスが変化する中、第三の勢力・フェザーンが動き出す。
今回は自由惑星同盟軍のヤン役・鈴村健一さんと、ヤンの被保護者・ユリアン役の梶裕貴さんに、今シーズンの見どころと、作中でも強い絆で結ばれている二人の関係について聞いた。

エンタメを通して社会を覗ける作品

鈴村健一・梶裕貴が感じた理想「リアルから目を背けないエンターテインメントから社会を覗いてほしい」


――脚本を読まれての感想を教えてください。

鈴村健一(以下、鈴村)いよいよ、物語が複雑化してきたというか。

梶裕貴(以下、梶)そうですね。

鈴村今まで、同盟は同盟、帝国は帝国で描かれていましたが、今作から第三の勢力であるフェザーンもしっかりと描かれるようになります。フェザーンを介しての思惑や、その様子を俯瞰して見ているヤンたちが、自分たちもいずれ巻き込まれていくんだろうな、と考えているのが分かりますよね。

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