鴻上尚史の定期公演第18弾『ハルシオン・デイズ2020』 2004年の名作が柿澤勇人、南沢奈央、須藤蓮、石井一孝の実力で生まれ変わる
実力派俳優の手により、2020年版として新たに彩られる鴻上ワールドに期待したい。
◆作・演出:鴻上尚史コメント
『ハルシオン・デイズ2020』を上演することに、本当にいろんな思いがこみ上げています。初演は、自殺系サイトで出会った4人の物語でした。2020では、ツイッターの♯(ハッシュタグ)自殺で、出会った4人の物語です。初演はその中の一人が「人間の盾」になりますが、2020では、目に見えない「自粛警察」に戦いを挑みます。素敵なキャストが集まってくれました。優しさとたくましさが両立する柿澤勇人さん、僕とは二回目、知性と実力が光る南沢奈央さん、チャレンジ精神と野望に溢れた須藤蓮さん、色気と安定のベテラン石井一孝さん。間違いなく、刺激的で面白い作品になると思います。
劇場でお会いできることを祈っています。◆柿澤勇人コメント
出演予定だった、ミュージカルの中止が発表されたすぐに、鴻上さんから一緒に芝居をやろうと声をかけて頂きました。また舞台で芝居が出来るんだ、しあわせだな。というのが率直な気持ちです。この状況下で、役や作品がどんどん失われていった中だったので…今まで10数年演劇をやってきましたが、今までとは違う感覚の嬉しさでした。