朝夏まなと×田代万里生×廣瀬友祐 “ハッピーエンドの最上級”なミュージカル『モダン・ミリー』再演の魅力
久しぶりにフレッシュで生き生きとした青年なので、ドキドキしています(笑)。一幕ラストでミリーが『ジミー』という曲を歌うじゃないですか。僕はあの曲が一番好きなのですが、同時にこれはジミーがチャーミングじゃないと成立しない作品だなと感じるところでもある。とにかくキュートでチャーミングでありたいと思っているのですが……大丈夫かなぁ。
朝夏チャーミングがダダ漏れてます。ピッタリ!廣瀬キュートでチャーミングなんて、もう万里生くんの代名詞じゃないですか。
――廣瀬さんはグレイドン。ミリーの勤め先の社長で、ミリーが玉の輿に乗ろうとモーションをかける相手です。前回は真面目な顔でドカンドカン笑いを取っていらっしゃいました。
廣瀬笑わせるつもりがなかったと言うと嘘になりますが(笑)、あくまで芝居の流れの中で笑ってもらえたら嬉しいと思って作っていました。でもミリーとジミーが基本的に受け身なんですよ。受け身の人たちがちゃんといてくれたからこそ、笑いを仕掛ける側が無茶苦茶にできたんだと思います。
朝夏今年は、もうすでにパワーアップしてますよね。
廣瀬嘘でしょ!?
朝夏なんか、よりグレイドンが染みこんでいる。