韓国大ヒットミュージカル『#チャミ』の日本版がまもなく開演。剛力彩芽・Dream Ami・丘山晴己・石井一彰が意気込みを語る!
楽しむことを忘れがちになりそうな中で、「楽しんでいいんだ」って思わせてくれるんですよね。
剛力今「いっぱいいっぱい」って言いましたけど、(Amiさんは)動じないですからね(笑)。いつも爽やかで。
Ami今の言葉はそのままそっくりお返しします(笑)。
“ありのままの自分”との向き合い方
――本作のテーマでもある“ありのままの自分でいい”ということは、いろんなところで言われていることだと思います。とはいえ、現実には周りの目を気にしてしまったり、SNSで自分を作ってしまったりするという人も多いと思います。みなさんが“ありのままの自分でいいんだ”と思えた経験があれば教えてください。
石井20代の頃って評価を気にしすぎていた自分がいたんですけど、30代になってすごく楽になったんですよね。
周りの人の目とか評価を気にして、舞台に立っても評価が気になってエゴサーチをしたりしてたけど、今思うと「全部無意味だったな」って。楽しければいいし、共演陣と一緒にいい作品を作って、それを楽しんでくれるお客さんがいれば十分だって思えるようになって気張らなくなりました。具体的にきっかけがあったわけではないんですけど、年齢を重ねたことが大きいのかな?
石井一彰
Ami私はこの1~2年くらいで“ありのままの自分”とか“できない自分”、“コンプレックスに思っていたこと”、“できないと思い込んでいたこと”ーーそういうもの全てを含めてそれが自分だし、「できない」