韓国大ヒットミュージカル『#チャミ』の日本版がまもなく開演。剛力彩芽・Dream Ami・丘山晴己・石井一彰が意気込みを語る!
Dream Ami
丘山ちょっと質問の趣旨と少し違う話になるかもしれないんですけど……。僕は以前アメリカで生活していたんですけど、最初に向こうに行ったときは英語が全然しゃべれなくて、学校でも周りはネイティブばかりで、僕は適当に「OK!」とか返事して明るくふるまって、「あぁ、アメリカが自分を受け入れてくれてる」と思ってたんです、あまり深く考えずに(苦笑)。
でもあるとき、別の国から来た子が「英語ができなくてバカにされた」って泣いていたんです。僕は、それまでイジメられた経験もなかったし、そこまで思いが至らなかったけど、いろんなことに無知のままだったからこそ、周りの悪意をやり過ごせていた部分があったんだなってことにそこで気づいたんです。
もしかしたら、いろんなことを知り過ぎていたら、ありのままの自分でいられなくなっていたのかもしれない。それこそ、今の時代はSNSだったり、情報があり過ぎるじゃないですか?それによって、本当の自分、ありのままの自分から遠ざかっちゃっている部分もあるのかなと思うんですよね。無頓着に“ありのまま”でドンと構えていた方がいいのかもって。
丘山晴己
剛力私は昔から、あまり周りの意見を気にしないタイプなんですよね。