2022年10月17日 07:00
博多華丸「来るべき日が来た」 和太鼓&タップダンスに挑戦する舞台『羽世保スウィングボーイズ』明治座公演にむけて
、最後まで走り抜けたいです。
――え、華丸さんでも緊張されるんですか!?
します、します。セリ(※舞台にある昇降装置)があがってきたときは特に。博多座は地元なので、何をやっても許されるかなと思っているんですけど、明治座は全国からお客様がいらっしゃるでしょうから、緊張しますね。
――改めて舞台の魅力は何だと思いますか?
1回こっきりなことですかね。今回は全10回公演ですけど、全部ちょっとずつ違うはず。花火みたいなもんですよ。
――やはり漫才とは違いますか?
漫才もそういう気持ちでやってはいるんですけどね。
ネタは同じでも、1回1回違うんだという気持ちでね。でも漫才はふたりだけど、この舞台は三十何人いるから。そこが危なっかしいところでもあり、魅力でもある。儚いもんですよ。千秋楽が終わったら「さようなら!はい!解散!」ですからね。それまで稽古で家族より一緒に長い時間を過ごしていたのに。まぁそういうところもいいですよね。
『羽世保スウィングボーイズ』ビジュアル
――本作を初めてご覧になる方もたくさんいると思うので、最後にぜひ見どころをお願いします!
すごく分かりやすい内容で、何の予習もなしに観られる舞台だと思います。