くらし情報『BUCK-TICKインタビュー「新しいバンドをやるような気持ち」あの日から現在、そして未来へ続く新作とツアーを語る【前編】』

BUCK-TICKインタビュー「新しいバンドをやるような気持ち」あの日から現在、そして未来へ続く新作とツアーを語る【前編】

ギターがあって、鍵盤があって、マイクもあって、今までと同じことをやっているとその場所から動けなくなるので。そのへんはじっくり考えていこうかなと思っています。

――昨年末の日本武道館公演で「来年BUCK-TICKは新曲を作って、アルバムを作ります」と今井さんはおっしゃっていました。その言葉通り、新作が完成し、アルバムのリードトラックとして「雷神 風神 - レゾナンス」を選んでいます。パーッと景色が明るくなるような印象で、ツインボーカルのコントラストも楽しいですが、この曲をシングルに選んだ理由は?

今井やっぱり開けてる感じがする曲調だし、ふたりでリードボーカルをとっていて1番が僕で、2番がヒデで、きれいかなと。新しいBUCK-TICKとしても分かりやすい。

――カップリングは、同曲をDTMユニットのパソコン音楽クラブがリミックスしていますが、オファーした理由は?

今井若い世代の人たちにお願いしたら面白そうだなと。最初は何人か候補がいて、実際に聴いてみた中で、彼らのリミックスが好きだなって選びました。
なんかもう自由っていうか、影響を受けますよね。世代は下だけど、やっちゃいけないことって何もないだろう、みたいなところがいいです。

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