2022年6月17日 10:00
サム・ライミらスタッフ陣が制作の経緯を語る 『ドクター・ストレンジMoM』MovieNEXで発売決定
そして、監督は“ホラー映画界の鬼才”であるサム・ライミ。スーパーヒーロー映画界では、サム・ライミ監督を知らない人はいない。彼は1990年の『ダークマン』や『スパイダーマン』シリーズ3部作の監督・製作を担当している。
その彼が、約15年後にスーパーヒーローというジャンルに戻ってきたのはなぜなのか? 「ケヴィン・ファイギが『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』にホラーの要素を少し取り入れたいと発表したとき、それは私にとって興味深いことでした」とサム・ライミ。「ホラーやサスペンスは、私にとって常に映画作りの楽しい側面です。私がドクター・ストレンジというキャラクターに興味を持った理由のひとつは、彼がマジシャンだからです。子供の頃、私は子供会や結婚式でマジシャンをしていました。イリュージョンを作り出すのがとても楽しかった。
イリュージョニストであり、マジシャンでもあるスーパーヒーローは、特に興味があります」
共同製作総指揮であるリッチー・パーマーは、サム・ライミの手による『ドクター・ストレンジ』に何が待ち受けているかを明かし、「私たちは常に、このマーベル・スタジオの最も不気味で、最も怖く、最もスリリングな映画を作りたいと考えていたんだ。