連勝を飾るのは横浜FMか? 浦和か? 上昇気流に乗るのはどっちだ!
「今年はトップとワイドの両方をやると思っている。どちらで出てもいいように準備はしていたので、こういう結果につながって良かった。左ウイングはマリノスでは張ることを求められるが、僕は張るのがあまり得意ではない。去年と同じようにやっていたらうまくいかないと思っていたので、中に入りながら自分の良さを出そうと考えた」(前田)
「出られない試合が続いている中、よりハードワークをして試合に臨んだので、結果を残すことができてうれしい。自分がこの試合を勝たせる気持ちで入り、それがゴールにつながった。ただ、納得のいく出来ではなかった。ミスが多く、反省点の方がゴールよりも大きい。その中でゴールというご褒美がついてきた感覚」(小池)
13日間で4試合を戦うタイトなスケジュールな中、出てきた選手がチャンスをつかむ好循環が生まれつつある。
メンバーを固定する傾向の強い横浜FMにあって、序列を変えようとポジション争いが展開されようとしているのだ。
杉本健勇(浦和レッズ)(C)J.LEAGUE
対する浦和は開幕戦でFC東京とホームで激突。浦和はボランチに大卒ルーキーの伊藤敦樹、2列目にも栃木SCから加入した明本考浩、FC琉球からやって来た小泉佳穂という新戦力3人を並べた。