連勝を飾るのは横浜FMか? 浦和か? 上昇気流に乗るのはどっちだ!
見事なカウンターが炸裂したと思いきや、VARでオフサイド判定となりノーゴール。しかし45分にもカウンターから左MF汰木康也がドリブルで抜け出すとペナルティエリアで倒されて再びPKを獲得、阿部が冷静に蹴り込んで2-0とした。
後半は浦和がペースを握った。3点目こそ奪えなかったが、77分に関根貴大、82分には興梠慎三と攻撃のキーマンがピッチに帰って来た。
J1での初勝利を味わった指揮官は「まず素直に最初の勝利はうれしい。前半はボールを持つことがなかなかできずに苦戦した。そこが反省点。後半は少し修正をして、相手を押し込んでよりボールを持てるようになった。
しっかりボールを握ってゴール前に迫って、自分たちがやりたい形に近かったと思う。ディフェンスに関してはビッグチャンスを作られなかった。理想を言えばより得点を取っていけるよう改善していきたいが、いい感覚で続けられているので、積み重ねていきたい」と前を向いた。
2年連続リーグ戦2得点と勝負の移籍3年目を迎える杉本は「チームコンセプトとして全員で守備をしたり攻撃をする、FWもプレスバックをサボらないなど、ディフェンスの面でもチームに貢献し続けていかないといけない。