くらし情報『「豊川悦司さんは梅安そのもの」映画『仕掛人・藤枝梅安』完成披露試写会レポート』

2023年1月27日 13:50

「豊川悦司さんは梅安そのもの」映画『仕掛人・藤枝梅安』完成披露試写会レポート

豊川悦司さんとは何作品か共演をしていますが、今回は「たくましく熱い役柄」というわけではなく、一歩引いた「青白い炎」のような、背中に闇を背負った役柄で魅力的でした。京都での撮影は、時代劇のプロフェッショナルたちに囲まれ、伸び伸びと演じることができました。

■椎名桔平(第二作ゲスト)
双子の設定で峯山又十郎役と井坂惣市役の二役を演じました。善悪がはっきりしているキャラクターでしたが、「完全な善」「完全な悪」として演じると魅力が薄くなってしまうので、河毛監督と事前に相談をして、それぞれ「善」以外の部分を作ったり、「悪」以外の部分を作ったりして役を深めていきました。

■佐藤浩市(第二作ゲスト)
井上は梅安を憎み続けることが生きていくためのよすがである人物。河毛監督とは30年来の仲ですから、役について詳しく話し合うこともなく、ドンと任せていただきました。「仕掛人」シリーズは小学生時代に見ていた時代劇で「まさか自分がその世界に出演できるなんて……」と楽しく参加させていただきました。

■河毛俊作監督
池波正太郎先生の原作を擦り切れるまで読み、原作に忠実に撮影に臨みました。
梅安のイメージは、体が大きく、動きも綺麗で、地の底から這い上がってくるような色気がある人物。

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