2022年10月12日 07:00
神尾楓珠の“怖いもの”「自分で対処できないこと以外は平気です」
ホラーだからと言って、特別な準備はしなかったと言う神尾。しかし、「カラダ探し」ではほかのホラーと少し違う点がある。それは、何度も“赤い人”に殺されるということ。
「僕の場合、体がバラバラになって死んでいることもあったんです。こうやって撮るんだな、と思いながら、新鮮な気持ちでやっていましたね。ただ、やっぱり死んだときの表情をどうしたらいいんだろうな、というところがあったので、その点については監督やアクション部の方と相談しながらやっていました」
現場には「早く合流したかった」
ホラーという点のほか、『カラダ探し』の見どころとなるのは高校生6人の青春が描かれているという部分だ。同年代ばかりの現場はどういったものだったのだろうか。
「郷敦以外は面識がある人だったんです。
共演したこともあって、現場はわりとやりやすくて。でも、僕は最初の何日はひきこもりの役だから、一人だったことが多かったんです。部屋にいたり、屋上でひとり寝っ転がっていたり。早くみんなのところに合流したかったですね」
眞栄田との初共演はどうだったのだろうか。
「すごくストイックなイメージがあったし、実際にストイックな人。