2022年11月18日 18:00
テーマは一貫性! RWC2023優勝候補を相手に、ジャパンのラグビーは見せられるのか?
いつどこで誰が相手でも一貫性のあるパフォーマンスを保てるか。日本代表が『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』に向けて取り組んでいるが、この永遠のテーマである。秋の代表シーズンではさまざまな経験を積んでいる。会心のゲームに不満の残る試合、局面局面で成功も失敗も味わい財産として蓄積しているのだ。
オーストラリアAとの国内3連戦では一戦ごとに確かな成長を見せた。10月1日の第1戦は残り20分間のタフな時間帯に逆転を許し、そのまま突き離されて22-34。8日・第2戦では試合終了間際にトライを許し、サヨナラCGを食らい悔しい21-22に終わった。14日の第3戦は一転、ド派手な打ち合いとなった。
これまで2試合で合計4トライだった日本代表だが、トライラッシュを披露。NO8テビタ・タタフのパワフルな突破を生かした2トライにWTB松島幸太朗の3試合連続トライなど取りも取ったり7トライ。48分から怒涛の4トライを許すも52-48で逃げ切った。
ジェイミー・ジョセフHCは豪州A3連戦をこのように振り返った。「今日はいいラグビーができた。選手のがんばりを誇りに思う。ここまでタフな2週間を過ごした。