くらし情報『宮城県石巻市を舞台に開催されている「Reborn-Art Festival 2021-22 後期」をレポート 新作を中心に注目作品を紹介』

宮城県石巻市を舞台に開催されている「Reborn-Art Festival 2021-22 後期」をレポート 新作を中心に注目作品を紹介

をテーマに、かつての石巻と現在の石巻を同時に俯瞰できる作品が石蔵内に複数展示されている。

宮城県石巻市を舞台に開催されている「Reborn-Art Festival 2021-22 後期」をレポート 新作を中心に注目作品を紹介

展示風景より風間サチコ《ニュー松島》、《FLOW(沖つ国/不老山》2022年
石巻南浜津波復興祈念公園のそばには、川俣正の《石巻タワー》と、渡波エリアでも作品を展示している保良雄の《This ground is still alive》が隣り合わせに設置されている。保良は、痩せた土地を開墾し、牡鹿半島の微生物や堆肥、腐葉土などを用いて約40種類の野菜を育てている。整いすぎて生命感が感じられない復興祈念公園とのギャップに驚かされる作品だ。


宮城県石巻市を舞台に開催されている「Reborn-Art Festival 2021-22 後期」をレポート 新作を中心に注目作品を紹介

手前:保良雄《This ground is still alive》2022年 奥:川俣正《石巻タワー》2022年
川俣正《石巻タワー》は高さ7メートルにも及ぶ巨大な塔。地元企業の提供による板材や芯材で作られたこのタワーは、このエリアならびに今期のRAFを象徴するものだ。本作品は夜になると街の方向に光を灯し、灯台のような存在になる。

宮城県石巻市を舞台に開催されている「Reborn-Art Festival 2021-22 後期」をレポート 新作を中心に注目作品を紹介

川俣正《石巻タワー》2022年
アーティストユニットSIDE COREは、被災地の海にそびえる防潮堤の「音」をテーマにした作品を発表。

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