くらし情報『皇居三の丸尚蔵館リニューアルオープン! 伊藤若冲《動植綵絵》ほか同館所蔵の国宝4件を公開』

2023年11月8日 12:00

皇居三の丸尚蔵館リニューアルオープン! 伊藤若冲《動植綵絵》ほか同館所蔵の国宝4件を公開

2023年12月24日までの第一期では三の丸尚蔵館の収蔵品より、伊藤若冲《動植綵絵》や国宝《蒙古襲来絵詞》など近年に新たに指定された同館所蔵の国宝8件のうち4件を公開する。入場は事前予約制(日時指定)のため、快適な展示空間で鑑賞することができる。国宝4件は個人で使用する限りは写真撮影も可能だ。

高階隆兼によって描かれた《春日権現験記絵》は、藤原氏が氏神である春日明神から受けた加護と霊験を綴った絵巻。豊かな色彩と精緻な描写、そして愛らしくいきいきとした鹿の姿が見どころだ。

皇居三の丸尚蔵館リニューアルオープン! 伊藤若冲《動植綵絵》ほか同館所蔵の国宝4件を公開

国宝 高階隆兼《春日権現験記絵 巻十二》(部分)延慶2年(1309)頃皇居三の丸尚蔵館収蔵(前期展示:11月3日〜26日)※後期は巻十九を展示
皇居三の丸尚蔵館リニューアルオープン! 伊藤若冲《動植綵絵》ほか同館所蔵の国宝4件を公開

国宝 高階隆兼《春日権現験記絵 巻十二》(部分)延慶2年(1309)頃皇居三の丸尚蔵館収蔵(前期展示:11月3日〜26日)※後期は巻十九を展示
《蒙古襲来絵詞》は2度にわたって起きた元寇のうち、2度めとなる弘安の役を描いた絵巻。絵巻の主人公は肥後国御家人の竹崎季長。赤い甲冑を着て出陣する季長を中心に物語は展開する。

皇居三の丸尚蔵館リニューアルオープン! 伊藤若冲《動植綵絵》ほか同館所蔵の国宝4件を公開

国宝《蒙古襲来絵詞 後巻》鎌倉時代(13世紀)皇居三の丸尚蔵館収蔵 (前期展示:11月3日〜12月24日)

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