くらし情報『皇居三の丸尚蔵館リニューアルオープン! 伊藤若冲《動植綵絵》ほか同館所蔵の国宝4件を公開』

2023年11月8日 12:00

皇居三の丸尚蔵館リニューアルオープン! 伊藤若冲《動植綵絵》ほか同館所蔵の国宝4件を公開

※巻替あり
国宝《屏風土代》は、藤原佐理と藤原行成とともに、平安時代中期の「三蹟」と歌われた小野道風による、屏風用に書いた漢詩の下書きだ。残念ながら現在、その屏風は失われてしまっているが、下書きからも流麗な文字が見て取れる。

皇居三の丸尚蔵館リニューアルオープン! 伊藤若冲《動植綵絵》ほか同館所蔵の国宝4件を公開

国宝 小野道風《屏風土代》平安時代 延長6年(928年)皇居三の丸尚蔵館収蔵 (前期展示:11月3日〜12月24日)※巻替あり
そして、近年とくに人気の伊藤若冲《動植綵絵》は若冲が約10年をかけて描いた全30幅からなる作品。若冲が京都の相国寺に寄進し、その後、明治期に相国寺から皇室へと献上された。同展では、全30幅のうち8点を前期、後期にわけ4幅ずつ展示する。後期も《貝甲図》や《紅葉小禽図》など人気の作品が展示予定だ。


皇居三の丸尚蔵館リニューアルオープン! 伊藤若冲《動植綵絵》ほか同館所蔵の国宝4件を公開

国宝 伊藤若冲《動植綵絵》左から、《秋塘群雀図》《老松白鳳図》《南天雄鶏図》《菊花流水図》江戸時代(18世紀)皇居三の丸尚蔵館収蔵(前期展示:11月3日〜26日)
展示点数は少ないものの、どの作品も目を引くものばかり。余裕をもって見ることができる日時予約制の空間で、贅沢な時間を楽しんでみよう。

そして、隣接する展示室では、特別展示『御即位5年・御成婚30年記念 令和の御代(みよ)

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