関ジャニ∞安田章大が唐十郎の戯曲に挑む『少女都市からの呼び声』上演決定

そこで最後に切るはずだった指は、己の体のことだったと気づく。そして雪子は有沢の前に姿を現し――。

主人公の田口役を務めるのは関ジャニ∞の安田章大。彼はこれまでテント芝居で唐作品に幾度となく触れ、憧れを抱いていたという。ヒロインの雪子役は元宝塚歌劇団雪組トップ娘役で、本作で初のストレートプレイに挑む咲妃みゆが演じる。そのほか三宅弘城、六平直政、風間杜夫といった面々がキャストとして名を連ねている。また演出は、自身が主宰する新宿梁山泊公演で1993年に本作を上演し、文化庁芸術祭賞を受賞した金守珍が務める。

『少女都市からの呼び声』は、7月9日(日) から8月6日(日) まで東京・THEATER MILANO-Za、8月15日(火) から22日(火) まで大阪・東大阪市文化創造館Dream House大ホールで上演される。

■演出：金守珍 コメント
演劇界に衝撃を与える、まさに革命的“事件”になると思いました。歌舞伎町に新劇場（THEATER MILANO-Za）が完成し、唐十郎の原点とも言える新宿ゴールデン街近くの花園神社と新劇場で、『少女都市からの呼び声』を2か月連続上演。演劇の力によって新宿が風俗の街から文化の街へと大きく変貌を遂げる、歴史的な第一歩となること間違いありません！
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