くらし情報『旧岩崎邸庭園で『江戸東京リシンク展』本日3月1日から 匠の技×現代アートで伝統産業の新たな魅力を提案』

2024年3月1日 14:05

旧岩崎邸庭園で『江戸東京リシンク展』本日3月1日から 匠の技×現代アートで伝統産業の新たな魅力を提案

伝統をどう現代的な意味づけをして打ち出していくか。今回の展覧会は、東京の魅力を伝える場であるとともに、私たち自身がリシンクするための機会でもあるのです。

■舘鼻則孝(たてはな のりたか)プロフィール

1985年、東京都生まれ。東京藝術大学美術学部工芸科染織専攻卒。卒業制作として発表したヒールレスシューズは、花魁の高下駄から着想を得た作品として、レディー・ガガが愛用していることでも知られている。現在は現代美術家として、国内外の展覧会へ参加する他、伝統工芸士との創作活動にも精力的に取り組んでいる。作品は、ニューヨークのメトロポリタン美術館やロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館などに永久収蔵されている。

<「江戸東京リシンク展」展示物一覧>
■舘鼻則孝 × 江戸うちわ・江戸扇子 伊場仙

旧岩崎邸庭園で『江戸東京リシンク展』本日3月1日から 匠の技×現代アートで伝統産業の新たな魅力を提案


ひとつの絵の中に一対の要素を内包した《Duality Painting》という、舘鼻則孝氏の絵画シリーズの延長線上の作品として制作された江戸扇子。
左右に向いた蛇腹状の面を活かして絵図を表現し、異なったモチーフを1枚の扇子に表している。また、「大満月うちわ」と呼ばれる江戸うちわに描かれた満月の図案は、本作のために描き下ろされた新作。

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