くらし情報『新木宏典&崎山つばさ 船越英一郎の初舞台『赤ひげ』で共演「皆さんの素敵な思い出になるように」』

2023年9月22日 12:00

新木宏典&崎山つばさ 船越英一郎の初舞台『赤ひげ』で共演「皆さんの素敵な思い出になるように」

左から新木宏典、崎山つばさ 撮影:興梠真穂

撮影:興梠真穂



NHKのBS時代劇『赤ひげ』は2017年にシーズン1が放送されて以来、断続的にシリーズが続いている。小石川養生所の医師である主人公の「赤ひげ」こと新出去定(にいで・きょじょう)を演じているのは、船越英一郎。以前は「2時間ドラマの帝王」と呼ばれていた船越にとって、山本周五郎『赤ひげ診療譚』を原作とする『赤ひげ』は時代劇初主演作であり、新たな代表作となった。

そして2023年、その『赤ひげ』の舞台化によって船越は63歳にして初めて舞台に挑む。『赤ひげ』を自身の「ライフワークとしていきたい」と語る船越にとって、これ以上ない初舞台だろう。

赤ひげの下、養生所で働く若き医師たちを演じるのは舞台を中心に活躍中の俳優たち。そのうち、彼の登場で物語が始まる、いわば観客と共に『赤ひげ』の世界に入っていく保本登(やすもと・のぼる)を演じるのは、新木宏典。「これだけの芸歴のある方が今でも新しいことに挑戦されるなんて、本当にかっこいいですよね。
ビジュアル撮影の時に船越さんにお会いして、すごく物腰の柔らかい、必要な言葉を感じ取って口にしてくださる方だと感じました。稽古が始まることをとても楽しみにしています」

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