グループEは死の組ではなく、明快な組!? スペイン、ドイツと同組も森保監督はブレず!
残り7か月、スペイン、ドイツを睨んだ強化策が必要不可欠である。そこで重要となるのがテストマッチだ。どんなマッチメークをして本番を臨むのか。反町康治技術委員長をはじめ日本サッカー協会の交渉力が試される。3月26日『SAMURAI BLUE FIFAワールドカップカタール2022出場権獲得会見』の席で反町技術委員長はこう語っている。
「6月のインターナショナルマッチデーで4試合やりたい。その後、7月中旬過ぎからE1(『EAFF E-1 サッカー選手権202』決勝大会)があります。こちらの大会は海外組の招集は難しいので、基本的にはJリーグの選手で構成して臨みたいと思っています。
いい強化の場になると考えています。今回は11月の後半に『W杯』がはじまるので、9月の後半にインターナショナルマッチデーがあり、そこが最後の力試し、メンバー選考の上でも大事な試合になると思うので、強い相手とやりたいと思っています。できれば『W杯』出場国が理想ですが、ネーションズリーグ(『2022-23 UEFA ネーションズリーグ』)があって欧州のチームとは難しいかもしれませんが、極力いいマッチメークをしていきたい」
何よりも大事なのが、選手個々のクラブでの成長である。