2021年10月30日 18:30
第34回東京国際映画祭、華々しく開幕! 審査員長を務める仏女優のイザベル・ユペールが来日
「国際映画祭としての『国際』色を高めていく」「男女平等、環境保全などSDGsへの積極的に取り組んでいく」という目的が掲げ、映画館でのフィジカル上映を基本として実施される。
今年のコンペティション部門は2021年1月以降に完成した長編映画を対象に、113の国と地域から1533本の応募があった。審査員長のユペールをはじめ、青山真治(映画監督/脚本家)、クリス・フジワラ(映画評論家/プログラマー)、ローナ・ティー(プロデューサー/キュレーター)、世武裕子(映画音楽作曲家)が審査員として、コンペティション部門の全15作品を審査する。日本からは松居大悟監督の『ちょっと思い出しただけ』、野原位監督の『三度目の、正直』がエントリーしている。
コンペティション部門15作品をはじめ、アジアの未来、ガラ・セレクション、ワールド・フォーカス、Nippon Cinema Now、日本映画クラシックス、ジャパニーズ・アニメーションといった自主部門、日比谷ステップ広場でのイベント上映、PFF(ぴあフィルムフェスティバル)グランプリ作品の提携上映など全126本を上映。うち女性監督作品33本(女性のみ29本、男女共同4本)