くらし情報『【ライブレポート】『Grasshopper vol.5』bokula.×クジラ夜の街、かき鳴らす音の衝撃と唯一無二の世界観。観客を魅了した同世代2バンドの初ツーマンイベント』

2022年10月7日 20:00

【ライブレポート】『Grasshopper vol.5』bokula.×クジラ夜の街、かき鳴らす音の衝撃と唯一無二の世界観。観客を魅了した同世代2バンドの初ツーマンイベント

こうした勢いのある難易度の高いギター演奏もbokula.の大きな見どころである。また、自然と手拍子が起こったり、曲中で一向に拳が下がる様子がなかったりするところに、bokula.というバンドの持つ力を感じた。

【ライブレポート】『Grasshopper vol.5』bokula.×クジラ夜の街、かき鳴らす音の衝撃と唯一無二の世界観。観客を魅了した同世代2バンドの初ツーマンイベント


えいはMCで、対バン相手のクジラ夜の街が「2001年生まれの同い年」であることを伝え、「高め合える良い距離感の友達ができてうれしい」と喜んでいる様子からも仲の良さが垣間見えた。「楽しくやりましょう!!」という一言で締めて、バッキングギターとバスドラムの音から『足りない二人』が始まる。楽曲中の手拍子を観客がタイミング良く叩き出す。全員でタイミングを合わせた一体感のあるフロアが印象にこびりつく。その次の曲、『バイマイフレンド』でも同様に、曲に合わせて手拍子が起こる。えいも頭の上で一緒に手拍子をし、「楽しんでいますか」と観客に声をかけた。


『バイマイフレンド』が終わったあと、青色の照明に包まれ、えいのアルペジオが静かに響く。先ほどの熱気とはまるで違う雰囲気である。「楽しいも嬉しいも悲しいも怒ってるも、この40分、この4人で、ライブで、あなたに向けて見せつけます」と一言断って、バラード調の曲、『いつかの事』を披露した。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.