2022年12月23日 14:10
宮澤エマが舞台初主演『ラビット・ホール』PARCO劇場で上演決定 ビジュアル&コメント到着
来年4月9日(日) から25日(火) にかけて舞台『ラビット・ホール』が、PARCO劇場にて上演されることが決定し、出演者と演出の藤田俊太郎からのコメント、およびチラシビジュアルが公開された。
2007年にピュリツァー賞を受賞した戯曲『ラビット・ホール』(Rabbit Hole)は、、傷ついた心が再生に至る道筋を家族間の日常的な会話を通して繊細に描いた作品。2010年には、ニコール・キッドマンの製作・主演により映画化もされ、数多くの映画賞に輝いた。
4歳のひとり息子を亡くした若い夫婦ベッカとハウイー。息子は、飼い犬を追いかけて飛び出し、交通事故にあった。ふたりの悲しみへの向き合い方は真逆で、お互いの心の溝は広がるばかり。妻ベッカは、彼女を慰めようとする妹や母親の言動にもイラつき、深く傷ついていく。ある日、事故の車を運転していた高校生ジェイソンから会いたいと手紙が届く。
それを読んだベッカは……。
演出は『ジャージー・ボーイズ』『天保十二年のシェイクスピア』『NINE』などの作品で数々の演出家賞、作品賞に輝く藤田俊太郎。藤田は2017年からPARCO劇場のレパートリーである朗読劇『ラヴ・レターズ』の演出を手掛けている。