舞台『TRAIN TRAIN TRAIN』キックオフトークショー開催 森山開次「身体を動かして共有しながらこの列車を走らせていきたい」
東京2020大会パラリンピック開会式でのオーディションについて、ウォーリーは「マイノリティの人たちが社会とアクセスする方法を増やしていくこと、それができるのがまさにアートであるということ。栗栖さんはその信念でオーディションを行うことを提案してくれましたよね」と語ると、栗栖は「5,000人を超える応募があり、一人ひとりの志望動機がとても熱くて全員出したかった。選ばれなかった人も今後も諦めずに挑戦してほしいし、表現活動をしてほしいと思ったことが記憶に残っています」とコメントした。
森山は「コロナ禍だったのでオンラインでのオーディションで、みんな画面越しから熱い思いをたくさん見せてくれました。(今回メインキャストの一人の)和合由依ちゃんのことはよく覚えていて。中学生になったばかりでしたがとてもしっかりしていて、僕のほうがたじたじしてしまうほど。歌やユーフォニアムの演奏を披露したり、運動会の映像を見せてくれて。車いすに乗りながら誰よりも目立っていて、すごい才能を見つけてしまった!という興奮の気持ちでした」と当時を振り返った。
森山開次
はるなは「私は表現者として関わりたいと思って、聖火ランナーも応募したけど当たらなくて。