舞台『TRAIN TRAIN TRAIN』キックオフトークショー開催 森山開次「身体を動かして共有しながらこの列車を走らせていきたい」
何かないかなと思ったときにパラ開会式の出演者応募を見つけたんですよ。弟も車いすなので、自分が関わることで何かメッセージが伝えられたらと思って」と応募の動機を明かした。
『TRAIN TRAIN TRAIN』の創作のきっかけについて、森山が「パラ開会式直後に、ウォーリーさんや栗栖さんと、このまま終わらせてはいけないと思い、次にできることは何か?と話し合いました。飛行機の後は電車だ!とすぐにSLの絵を描き始めて、みんなで舞台の実現を目指していました。絆を次に繋げたいという思いがありましたが、数年経ってこの企画が実を結び繋がったことが本当にうれしくて」と語ると、ウォーリーは「開次さんは絵に物語を載せてパラ開会式の時の感情をきちんと分析していて、なんて素敵な絵なんだろうと僕はめちゃくちゃ感動しました」とコメント。
ウォーリー木下
はるなは「パラ開会式の時(デフパフォーマーと共演して)障がいに関係なく色んなことが言い合える環境がそこにあって、それが心地よくて。音楽が聞こえない人と一緒に合図を決めたり。その感じがもっと社会に広がったらいいなって、毎日練習に行くのが楽しくて、いろんな発見がいっぱいあったんです。